東京理科大学の大学生だったとき、夏休みの暇つぶしで突如「そうだ、投資をしよう！」と思い立った。証券口座を開設して、家庭教師のアルバイトで稼いだ貯金をほぼ全額投入。知識ゼロ・経験ゼロの状態から投資をしてみたものの、わずか2週間で全額、溶かしてしまった……。そこで投資を諦めず、本腰を入れて勉強。ベンチャー企業に入社してから本領を発揮して、1銘柄だけでも億単位のリターン（売却益）を得るなどして、入社4年で独立。そこで得た投資の最終結論は、常識の真逆をいく「小型株集中投資」という手法だった。その投資法を1問1答のクイズ形式で楽しみながら学べる『10万円から始める! 小型株集中投資で１億円 【１問１答】株ドリル』（ダイヤモンド社）の著者が、アマチュアだからこそプロに勝てる“儲かる株の見つけ方”を基礎の基礎から応用まで解説する。
※本稿は『10万円から始める! 小型株集中投資で１億円 【１問１答】株ドリル』（ダイヤモンド社）から一部を抜粋・編集したものです。

【株ドリル】儲かるのはどれ？ 株価が高まるタイミングを見極める方法Photo: Adobe Stock

1問1答<4択>でわかる！
小型株集中投資で1億円

【株ドリル】儲かるのはどれ？ 株価が高まるタイミングを見極める方法

投資のタイミングをどう見極める？

Q21　投資のタイミングをつかむための説明として適切でないものを1つ選んでください

1 早いタイミングで投資をしたほうが大きなリターンが狙えるため、「イノベーター」のタイミングを狙って投資するべきだ
2 流行に敏感な人が認知しはじめた「アーリーアダプター」のタイミングで投資をしても、十分な投資リターンが期待できる
3 「レイトマジョリティ」の人たちが入ってきたタイミングでは、企業の業績の伸び率も鈍化してくるため、株価の値上がりよりも配当によるリターンのほうが期待できる
4 「ラガード」の人たちが飛びつくころには、とっくに株価はピークアウトしている可能性が高いため、投資してはいけない

ヒント　投資するタイミングが遅すぎるのもダメですが、早すぎると世の中の動きがついてこないリスクがあります