東京理科大学の大学生だったとき、夏休みの暇つぶしで突如「そうだ、投資をしよう!」と思い立った。証券口座を開設して、家庭教師のアルバイトで稼いだ貯金をほぼ全額投入。知識ゼロ・経験ゼロの状態から投資をしてみたものの、わずか2週間で全額、溶かしてしまった……。そこで投資を諦めず、本腰を入れて勉強。ベンチャー企業に入社してから本領を発揮して、1銘柄だけでも億単位のリターン(売却益)を得るなどして、入社4年で独立。そこで得た投資の最終結論は、常識の真逆をいく「小型株集中投資」という手法だった。その投資法を1問1答のクイズ形式で楽しみながら学べる『10万円から始める! 小型株集中投資で1億円 【1問1答】株ドリル』(ダイヤモンド社)の著者が、アマチュアだからこそプロに勝てる“儲かる株の見つけ方”を基礎の基礎から応用まで解説する。
※本稿は『10万円から始める! 小型株集中投資で1億円 【1問1答】株ドリル』(ダイヤモンド社)から一部を抜粋・編集したものです。

【株ドリル】儲かるのはどれ? 儲かる株を見つける“当たり前にして見落としがちな”1つのポイントとは?Photo: Adobe Stock

1問1答<4択>でわかる!
小型株集中投資で1億円

【株ドリル】儲かるのはどれ? 儲かる株を見つける“当たり前にして見落としがちな”1つのポイントとは?

株の“伸びしろ”はなにを参考にする?

Q22 株を買うタイミングを1つ選んでください

1 ジム運営会社の株で結果にコミットする新しい業態のパーソナルジムが人気で、都内を中心に10店舗ほど展開しているとき
2 ゲーム会社の株で国内3000万ダウンロード超のスマホゲームが大ヒットしているとき
3 大企業のシャープ(6753)の株で新型コロナウイルス感染症のまん延をきっかけにマスク不足が社会問題になり、マスク事業に着手したとき
4 チェーン店運営会社の株で気軽に立ち寄れる立ち食いステーキチェーンが人気で国内に400店舗ほどを展開しているとき

ヒント 株を買ってもいいタイミングは、いまから投資してもまだ成長しそうなとき。逆にいまが株価のピークである可能性が高いときは、株を買ってはいけないタイミングです