剃刀とシェーバーの違いとは?
カミソリの刃は肌の上を滑らせて直接、ヒゲを刈る仕組み。その分、深剃りもできるが、皮膚も一緒に剥ぎ取って傷つけてしまう場合も。また、電気シェーバーは外刃で引っかけて内刃で“切る”、言わばハサミのような機構。クッションになり、肌には優しいが深剃りはカミソリに劣ることも。
電気シェーバー(ドライシェーブ)を使ったヒゲ剃りのポイント
(1)プレシェーブ剤を使うべし
塗布してもすぐに揮発するアルコールベースで、すべりがよくなるパウダーが入ったプレシェーブ剤を塗布すると、抵抗が減って剃りやすい。
(2)剃る方向は逆剃りが基本
外刃の穴にヒゲをしっかりキャッチさせるためには、ある程度長さがあるほうがよく、あえてヒゲの生えている方向とは逆から剃り始めよう。
(3)洗顔するならヒゲ剃り後に!
濡れて柔らかくなったヒゲは外刃の穴でキャッチしにくいので、洗顔はヒゲ剃り後にすべし。ヒゲくずや皮脂などは最後に洗い流そう。
自分にぴったりなシェービング剤の選び方とは?
フォームタイプは万能選手で、迷ったらこれが最も無難な選択。また、乾燥肌ならクリームのリッチな質感で肌を守ろう。そして、ラインを作るデザインヒゲを楽しんでいる人は視認性の良いジェルがベストだ。カミソリ負けを起こしやすい人はオイル。これは下地的に使えるので他のシェービング剤と組み合わせても。