「当初は自分たちが大きくファイナンスをして、直接貸し付け業務をする方がいいのではないかとも考えていました。ただ今の日本の調達環境で、我々のような企業がいきなり100億円規模の資金を集めるのは難しい。そんな中で既存の金融機関の方々と話をしていると、本当はもっと(自分たちが)融資したい、それも自分たちの既存ブランドを出さずに、裏方の役割に徹しながら融資をしたいというニーズがあることを感じました」(矢部氏)