Googleの広報担当者は、今後Area 120は「AIファーストの、ユーザーの問題を解決する可能性を持つプロジェクトにフォーカスして取り組む」と述べている。

Adobe、共同デザインツールのFigmaを200億ドルで買収

9月15日、Adobeが共同デザインツールのFigmaを買収すると発表した。買収額は200億ドル(約2.9兆円)。2012年創業のFigmaは、アイデア出しから設計、開発に至るまで、プロダクトデザインに関わる作業をチームが共同で行えるようにするクラウドサービスを開発・提供している。

Figmaは、2021年6月にシリーズEラウンドの資金調達で2億ドル(当時の為替レートで約220億円)を調達。評価額が100億ドルを超え、デカコーン企業となっていた。今回のAdobeの発表では、Figmaの2022年のARR(年間経常収益)は4億ドルを超えると予想している。現金と株式交換により、2023年の買収完了を見込んでいる。