具体的な領域として秋元氏が挙げるのが物流だ。ビビッドガーデンでは「食べチョク物流構想」の第1弾として9月頃からヤマト運輸と連携を開始する方針。送料を抑えることができれば消費者にも大きなメリットがあるが、どちらかというとそれ以上に生産者の出品体験を変える意味合いの方が強いという。

物流関連ではこのほかにもいくつかの施策を準備しているが、これに加えて、生産者のノウハウを横展開する試みや、ご近所出品をはじめとする“地域巻き込み型”の施策通じて生産者をサポートしていく。

「ホームページやECサイトを作るハードルが下がってきているからこそ、自分たちだけでも売れるスキルを持っている人たちは(ネットショップ構築サービスの)『BASE』などを使って売れる時代です。もちろんそういった生産者の方々もサポートはしていきたいですが、単純にネットで売ることをサポートするというだけでなく、今までネットで売ってなかった人や売れなかった人たちをいかに巻き込んでいけるかが大事になると考えています」

「感覚的にはコロナの影響で1年ぐらい事業計画を前倒しにしながら進めてきました。ここからはある程度見えてきた勝ち筋を伸ばしながら、他のプレイヤーの追随を許さないようにもっとスピードを上げて取り組んでいきます」(秋元氏)

食べチョクのメンバーら
食べチョクのメンバーら