最後に、醸造酒や蒸留酒に糖分をはじめ、香料、果実を加えてできたものが混成酒。カクテルの原料となるカシスやカルーアなどのリキュール、梅酒のほか、缶チューハイやサワーも分類されます。さらに、料理でおなじみのみりんも混成酒です。

 これら3種類のお酒の中で、一番ダイエットに向いているのが「糖質0」の蒸留酒。水割りや無糖の炭酸水で割るのが太らない飲み方です。醸造酒や混成酒には糖質が含まれているので、ダイエットには不向き。お酒を飲むときはなるべく醸造酒や混成酒を控え、蒸留酒を選ぶようにしましょう。ただし、醸造酒でも低糖質のものがあります。例えば、ワインなどは糖質が低めなのでおすすめです。