【楽天のプロ講師が教える“1年半無収入”からの大逆転ノウハウ初公開!】ネットショップを運営した経験はゼロ。なのに、なぜ急にネット通販をするようになったのか? 1日の終わりにワインを飲むのが好きで、その「好き」が高じて、無謀にも仕事をやめて、新たに「ワインを仕事にする!」と決めた。限りある人生、どうせなら「好きなことを仕事にしたい」というだけの理由だった。それが開業して3年後には年商3400万円、5年後には年商6500万円、いまは年商7億円超にまで成長! 開業資金ゼロ・在庫ナシでもOK、さらには週1回(もしくは月1回)パソコンを開くだけでも稼げる方法がある。限りなくゼロに近いリスクで、自分の「好き」を仕事にするノウハウを初公開&全公開した話題の書『「おウチ起業」で4畳半から7億円 ネットショップで「好き」を売ってお金を稼ぐ!』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものをお送りする。
欲求に当てはめて
「ニッチ」を探る
自分の「好き」を商品にするには、まずお客さんの欲求(ニーズ)に当てはめて、いったん具体的な商品に落とし込んでみること。
その次に、その商品を扱うモデル店舗をいくつか見つけて、そのなかで「ニッチ」を探るという順で商品を絞り込んでいきます。
そして、ニッチがいくつか浮かんだら、「本当にその商品をほしいと思う人がいるか」を考えて、あらためてお客さんの欲求(ニーズ)に当てはまるかを探っていきます。
商品キーワードを
シンプルにググってみる
そうした一連の流れで役立つのは、やはりベタですが“ググる”こと。
私の場合、商品にしたいものが「カリフォルニアワイン」でしたから、「ワイン カリフォルニア」や、カリフォルニアワインの特徴である「ワイン 濃厚」などのキーワードでググってみたのです。
今だと「ワイン カリフォルニア」であれば1480万件、「ワイン 濃厚」であれば2670万件のサイトにヒットします(2023年12月時点)。
市場規模を見定める
カンタンなポイント
このような検索結果を見るだけでも、カリフォルニアワインには、ある程度の市場規模がありそうなことがうかがえます。
次に、アマゾンや楽天の売れ筋ランキングをチェックしてみます。これは単に、どんな商品がたくさん売れているかをチェックするということではありません。
確認すべきなのは、ランキングのカテゴリーに、自分が「商品」にしたいと考えたものがあるかどうかです。
カテゴリーに分類されている
≒ニーズが高いということ
たとえば、楽天のランキングには、「花・ガーデン・DIY」というカテゴリーがあり、そのなかに「花・観葉植物」というサブカテゴリーがあります。
さらに「花・観葉植物」は、「ドライフラワー」「盆栽」などと並んで「観葉植物」という細かい区分けがされています。
「観葉植物」のように、1つのカテゴリーとして存在するということは、そのカテゴリー全体で1 日に数百万~数千万円売れていることが想像できます。つまり、それだけお客さんに求められているカテゴリーであり、ニーズが高いということです。