健康管理も「仕事」である
もうひとつ、大事なのが「ABCDE手法」です。その日にやるべきタスクをリスト化したら、各タスクの重要度を考慮して、それぞれにアルファベットを割り当てます。
タスクをA(とても重要)からE(可能なら削除する)まで評価するわけですが、ここで運動を必ず優先的に取り組むべきAかBに認定するのがコツです。
このとき、たとえばその日の稼働時間が8時間だとして、現時点で取り組むべきタスクには合計15時間かかるとします。D以下のタスクは後回しにするか、できるのであれば他の誰かに依頼する。こうすれば、ある程度は強制的にダイエットの優先順位を上げられます。
ポイントは、「健康管理も仕事である」ということ。他の誰かに依頼することを躊躇する気持ちは、小心者の僕もよくわかるのですが、そうして他の誰かに依頼できるタスクを自分で抱え込んできた結果、太ってしまったと言えなくもないのですから。