最適解は朝のこの運動
結局、いろいろな手法を眺めても、「朝の時間にジョギングをしてしまうこと」がもっとも都合がよいという結論に達しました。そこで、飲み会がある週は朝に2回60分、あるいは4回30分のジョギングの予定を押さえてしまう、ということをします。あとは、そのときどきの運動を、一生懸命やるだけです。
このように、PM的な手法を応用することで、ダイエットの優先順位は上がります。運動を食事と「つじつま」が合うように実施できれば、理論上はダイエットは必ず成功する。一連の試行錯誤は、まさに認知行動療法の「問題解決技法」に通じると言えるのではないでしょうか。
僕はこうして、週2回の飲み会の分2〜4回のジョギングを、この期間に継続することができました。それにしても、まさか新卒で管理職(編集長)をした経験が、ダイエットに生きるとは……。人生、何が役に立つか、本当にわからないものですね。