東京理科大学の大学生だったとき、夏休みの暇つぶしで突如「そうだ、投資をしよう!」と思い立った。証券口座を開設して、家庭教師のアルバイトで稼いだ貯金をほぼ全額投入。知識ゼロ・経験ゼロの状態から投資をしてみたものの、わずか2週間で全額、溶かしてしまった……。そこで投資を諦めず、本腰を入れて勉強。ベンチャー企業に入社してから本領を発揮して、1銘柄だけでも億単位のリターン(売却益)を得るなどして、入社4年で独立。そこで得た投資の最終結論は、常識の真逆をいく「小型株集中投資」という手法だった。その投資法を1問1答のクイズ形式で楽しみながら学べる『10万円から始める! 小型株集中投資で1億円 【1問1答】株ドリル』(ダイヤモンド社)の著者が、アマチュアだからこそプロに勝てる“儲かる株の見つけ方”を基礎の基礎から応用まで解説する。
※本稿は『10万円から始める! 小型株集中投資で1億円 【1問1答】株ドリル』(ダイヤモンド社)から一部を抜粋・編集したものです。

【新NISAにも役立つ】「株で勝つ人・負ける人」会社情報の見方に決定的な差Photo: Adobe Stock

1問1答<4択>でわかる!
小型株集中投資で1億円

【新NISAにも役立つ】「株で勝つ人・負ける人」会社情報の見方に決定的な差

会社情報をどう分析する?

Q33 上の会社情報をみたときの考え方として、ふさわしくないものを1つ選んでください

1 アドバイザーを74人から130人に増やす計画は事業が順調に拡大している証拠
2 売上高の100%がM&A仲介とリスクが高そうなので投資は避けたほうが無難
3 平均年齢29.7歳と若いのは経験不足によるトラブルのリスクを考慮したほうがいい
4 時価総額1400億円超と会社の規模が大きくなっているから伸びしろは小さそう

ヒント 「投資家はどのような視点で会社情報を読みとるか」を考えてみましょう