従業員を解雇するのは簡単ではない。管理職は在宅勤務の社員に退社してもらうのが比較的やりやすいと感じる傾向にあることが、新たなデータから浮かび上がった。  週5日在宅で働く従業員はオフィス勤務の労働者と比べ、2023年は解雇される確率が35%高かった。雇用関連データを提供する米ライブ・データ・テクノロジーズが200万人のホワイトカラー労働者を対象に行った分析で分かった。この分析によると、昨年は完全リモート勤務の労働者の10%が解雇された。