レシピ「たっぷり野菜のミネストローネ」

 野菜だけなのに野菜だけなのに、うまみが口いっぱいに広がる! 炒めた玉ねぎ、にんじん、セロリは「ソフリット」といって、イタリアンのうまみの素。これをよく炒めるのがおいしさのコツだよ。

プロの味が最速でつくれる! 落合式イタリアン
材料(作りやすい分量)
主材料

玉ねぎ(小)…1個 ⇒粗みじんに切る
にんじん…1/2本 ⇒皮をむいて5mm角に切る
セロリ(茎)…1本
 ⇒叩いてから粗みじんに切る
じゃがいも…1個
 ⇒皮をむいて5mm角に切る
サニーレタス…3枚ぐらい
 ⇒ざく切りにする
赤いんげん豆(水煮)…1/2パック(190g)
調味料
トマトジュース(食塩無添加)…100ml
水…1リットル
オリーブオイル…大さじ2
ローリエ…1枚
塩、こしょう…各適量
仕上げ用
パルミジャーノチーズ(好みで)…適宜
作り方
1 うまみの野菜を炒める

鍋にオリーブオイルをひき、玉ねぎ、にんじん、セロリを炒める。
切り目を入れたローリエを加え、強火でよく炒める。
「ちょっと焦がしちゃったぜ」ぐらいに焼きつけたほうが、野菜のうまみが出る。
2 ジュースを入れて煮る
じゃがいもを入れ、トマトジュースを加える。
強火で煮詰めて水分を飛ばし、塩をひとつまみ入れる。
赤いんげん豆(汁ごと)と水を加える。
3 豆をつぶす
にんじんがやわらかくなったら、赤いんげん豆を半分ぐらいつぶす。
味見をして塩でととのえ、サニーレタスを加える。
最後にこしょうをふる。器に盛り、好みでチーズをかける。

(本稿は書籍『プロの味が最速でつくれる! 落合式イタリアン』の一部抜粋・編集したものです)