東京理科大学の大学生だったとき、夏休みの暇つぶしで突如「そうだ、投資をしよう!」と思い立った。証券口座を開設して、家庭教師のアルバイトで稼いだ貯金をほぼ全額投入。知識ゼロ・経験ゼロの状態から投資をしてみたものの、わずか2週間で全額、溶かしてしまった……。そこで投資を諦めず、本腰を入れて勉強。ベンチャー企業に入社してから本領を発揮して、1銘柄だけでも億単位のリターン(売却益)を得るなどして、入社4年で独立。そこで得た投資の最終結論は、常識の真逆をいく「小型株集中投資」という手法だった。その投資法を1問1答のクイズ形式で楽しみながら学べる『10万円から始める! 小型株集中投資で1億円 【1問1答】株ドリル』(ダイヤモンド社)の著者が、アマチュアだからこそプロに勝てる“儲かる株の見つけ方”を基礎の基礎から応用まで解説する。
※本稿は『10万円から始める! 小型株集中投資で1億円 【1問1答】株ドリル』(ダイヤモンド社)から一部を抜粋・編集したものです。

【新NISAにも役立つ】株で稼ぐ人が見逃さない「株を買う前に必ずチェックしていること」Photo: Adobe Stock

1問1答<4択>でわかる!
小型株集中投資で1億円

【新NISAにも役立つ】株で稼ぐ人が見逃さない「株を買う前に必ずチェックしていること」

会社情報をどう分析するか?

Q47 次の会社に投資を検討するときの考え方として、ふさわしくないものを1つ選んでください

1 2017年から2018年にかけて株価が急上昇している要因を調べておこう
2 株価が急落したあと、しばらく下落トレンドが続いているので、いまは買うべきではない
3 2017年に株価8000円を超えているので、同じ水準まで株価が戻る可能性が高い
4 時価総額98億円と小型株なので、IR次第では株価が今後2倍、3倍になる可能性はある

ヒント テクニカル分析は、「株価は需要と供給のみによって決まる」という考えをベースにした分析法です