そもそもこのセリフを口にできるのは、心の中に「掃除は本来は妻の仕事である。そこまで言うなら手伝ってあげてもいいけど」という思いがあるから。そんなつもりはなくても、そう受け取られかねないセリフだという認識は、持っておいたほうがいいでしょう。

→たとえば「じゃあ、俺は窓拭きをするよ」と、妻の手が回っていないところを提案する。その上で「ほかに何をすればいい?」と聞くのはアリ

 いかがですか? 胸に手をあててみると、無自覚に押してしまっていたかもしれない、という方は多いのではないでしょうか。

 しかし、いまがそうだからと言ってあきらめてはいけません。「スイッチ」を意識してみることで、必ず自分が変わっていきます。そうすれば夫婦仲もきっと円満に近づいていくはずですよ。