「感情をこめた言葉」は一生忘れない

人は感情をこめて覚えた言葉を忘れることがありません。

あるフランス人の友だちは、「おまえー!!!」「このやろう!!!」という日本語を、イントネーションも完璧に覚えていました(笑)。

なぜその言葉なのか聞いたら、大好きな日本のアニメで出てきたセリフを覚えたとのことでした。

好きな言葉や感情をこめて覚えた言葉は、一生忘れることができない言葉になります。

だからこそ、あなたが興味を持てるような大好きな言葉から覚えましょう!

今の時点で、ハングルを読めなくてまったく問題なしです!

ちなみに、「おまえー!!!」のイントネーションが完璧なフランス人は、日本語で「おまえ」と書いてあっても読めず、それでも発音は完璧でした。

好きなドラマや好きな曲の1フレーズから世界が広がっていく

覚えたいフレーズは、自分が聞き取った音をカタカナでメモして覚えるのでも大丈夫。発音もざっくりでいいです。

はじめから完璧な発音を目指すよりも、何度も聞いて発音するほうが大切。

何度も聞いて口に出すうちに、韓国語の音や、口の使い方に慣れていきます。

韓国語の勉強は、好きなドラマのセリフや、好きな曲の1フレーズを発音し、覚えることから始めてみましょう!

何から覚えていいかわからない人は、日常で使える単語から覚えてみよう

「ドラマや好きな曲の単語がそもそも聞き取れない!」「なんでもいいから役に立つフレーズを覚えたい!」という人は、日常で使えるフレーズから覚えていくといいです。

試しに次の3つの単語を覚えてみましょう。一応ハングルも載せておきますが、ここではカタカナを覚えるだけで大丈夫です。シチュエーションを読むと、よりイメージがわきやすくなりますよ。

ぜひ、無理のないペースで少しずつ韓国語に親しんでみてください!

【日本語】ありがとうございます。【韓国語】カムサハムニダ(감사합니다.)【シチュエーション】お店の人に感謝の気持ちを伝えたいとき
【日本語】おいしいです。【韓国語】マシッソヨ(맛있어요.)【シチュエーション】おいしかったと店員に伝えたいとき
【日本語】大丈夫です。【韓国語】ケンチャナヨ(괜찮아요.)【シチュエーション】「もっと食べますか?」と聞かれて「お腹いっぱいです」と断りたいとき

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『ゼロからわかる! 楽しく続けられる! 韓国語1年生』では、すぐに使える単語・フレーズを多数紹介しています。