単語→文法→文をつくる→練習問題を解く
ハングルを覚えたら、次に単語を覚えていきましょう!
たとえば、「私は本を買います」と韓国語の文をつくろうと思ったら、「私」「本」「買う」という単語と、「~は」「~を」「~ます」という文法を覚える必要がありますよね。
順番としては、1.単語を覚えて、2.文法を覚えて、3.その単語と文法を組み合わせて文をつくる。
これは、韓国に語学留学している人たちがやっている勉強方法と同じです。
韓国語の文法はとっつきやすい
じつは、日本語と韓国語の語順はほぼ同じなので、英語のような語順が異なる言語よりも、日本人にとっては覚えやすい言語と言われているんです。
語学留学の場合、授業の1時限目で新しい単語を20~30個覚えて、2時限目で新しい文法を2~4つ覚えます。
そして3時限目でそれらを組み合わせて文をつくったり、つくった文を読んだりしているんですよ。
いかがでしょうか。韓国語の勉強の全体像がつかめてきましたか?
『韓国語1年生』では、韓国の語学学校で教える順番通りに、単語や文法を1週間かけて覚え、文をつくる+振り返りの練習問題を解く、という流れでご紹介しています。
韓国語の勉強をこれから始められる人は、ぜひハードルを上げすぎずに、自分のレベルに合ったところからスタートしてみてくださいね。
※本記事は、『ゼロからわかる! 楽しく続けられる! 韓国語1年生』の本文を一部抜粋、再編集しています。