効率よく家を探すために必要なこと
内見してみないとわからないものの上位に、「眺望」、「日当たり」があります。この2点については、内見に行ってみたら全然よくない、ということが多々あります(不動産広告の写真はなるべくいい状態の時間や角度などで撮影していることが多いため)。
そういったことをなるべく事前に防ぐためにも、今の時代だからこその手法を使いましょう。Goog le Map/Street Viewでは地図情報のみならず、3D機能を使うことで、周りの建物との関係を加味しながら、気になる物件のおおよその高さを確認することができます。
そのため、「このマンションの7階からだと眺望がよくないかもな」ということも事前に想定することができます。眺望がちょっと不安かもという場合は階数・方角と合わせて確認することで、「内見に行ってみてがっかり」ということを極力減らせるようになるでしょう。
眺望や日当たりはそこまで重視していないという人も注意が必要です。なぜならこの2点はどんなにリフォームしても変えることができません。マンションの資産性とは「簡単に変えられないもの」とも言えますから、もし資産性のある家がほしいのであれば、この2つを簡単に捨ててしまうのはもったいないでしょう。
大パノラマ、南向きなどにこだわる必要は全くないですが、多少は考慮できるといい選択ができます。なお、日当たり、眺望のひとつの目安としては「座った状態で窓から外を見たときに空が見えるかどうか」です。ぜひ意識してみてください。