元消防士が株式投資で築いた資産は、なんと8億円! 三重県在住の専業投資家・かんち。49歳で早期退職してからというもの、生活費のすべてを株の配当金でまかなっている。その配当金の総額は、なんと年間2000万円超え。高配当株と株主優待株を組み合わせた「買ったらほとんど売らない」という手間のかからない“ほったらかし投資術”は、初心者の新NISAにも参考になる。「その投資術を知りたい!」と、長年著作の刊行を期待されていたものの、すべて断ってきた投資歴40年のベテランが、初めて著した話題の書『ほったらかしで年間2000万円入ってくる 超★高配当株 投資入門』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものをお送りする。
資産が前年比
1億4587万円増!
私の資産総額をお伝えすると、2023年末時点で、資産約7億円、年間配当金2000万円を超えました。
より正確には、資産7億1364万円、年間配当金2057万円です。資産は前年比1億4587万円増、増加額では過去最高です。
配当金も2022年から300万円ほど増えました。税金400万円ほどが引かれるので、手取りの配当金は1600万円ほどです。
あのアインシュタインも認めた
人類最大の発明「複利」のパワー
基本的なことですが、投資したお金は「複利」で増えていきます。これこそが“投資の醍醐味”だといわれます。
複利とは、利子にも利子がつくということ。100万円を年10%の利回りで運用したとしたら、1年後には10万円増えて110万円になります。
そして2年後には、同じく10万円増えるのではなく、110万円に対して10%増えるわけですから11万円増えて、121万円になるのです。
退職後13年間で
資産3倍以上に成長
この複利のパワーは非常に大きく、資産が増えれば増えるほど、資産の増え方がどんどん加速するのです。
私は投資歴40年以上ですが、ここ13年で資産が3倍以上になっています。
2024年に入ってからも順調に資産が増えており、4月時点で資産総額は8億0467万円となっています。
※本稿は、『ほったらかしで年間2000万円入ってくる 超★高配当株 投資入門』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。