出光興産社長レースで「非主流」候補に注目・JA赤字危険度ランキング2024・学習塾の第一ゼミナールに株主提案
石油元売り業界で最大手のENEOSホールディングスの混乱を横目に、したたかに再生可能エネルギー銘柄へと変貌を遂げつつあるのが業界2位の出光興産です。実は、同社も大きな転機を迎えています。それはトップ人事です。同社の木藤俊一社長は昭和シェル石油と経営統合する前年の2018年からトップを担い、約6年になります。「非主流」の候補にも注目が集まる次期社長レースをレポートします。『必読!今週のニュース3本』では、本記事に加え、『JA赤字危険度ランキング2024』と『学習塾の第一ゼミナールに株主提案』の3本を紹介します。(ダイヤモンド編集部)
石油元売り業界で最大手のENEOSホールディングスの混乱を横目に、したたかに再生可能エネルギー銘柄へと変貌を遂げつつあるのが業界2位の出光興産だ。実は、同社も大きな転機を迎えている。それはトップ人事である。同社の木藤俊一社長は昭和シェル石油と経営統合する前年の2018年からトップを担い、はや約6年にもなる。特集『石油ムラ 大異変』(全5回)の#2では、「非主流」の候補に注目が集まる次期社長レースをレポートする。 >>記事を読む
JAグループに絶望感が漂い始めている。減収減益が続く縮小再生産から抜け出せなくなっているのだ。ダイヤモンド編集部の独自試算で、全国の農協が5年後に合計1700億円の減益ショックに見舞われ、207農協が赤字に転落することが分かった。現状を打開する成長戦略を持っている農協はごくわずかだ。特集『儲かる農業2024 JA農水省は緊急事態』(全17回)の#1では、消滅危機の農協を、財務データを基に明らかにする。 >>記事を読む
学習塾の「第一ゼミナール」を展開するウィザスに対して、シンガポールの投資ファンドが株主提案を出したことが分かった。大株主である創業者がウィザスの役員を退いた後も、長期間にわたり子会社の代表取締役社長を務めていることを問題視し、連結子会社の取締役の任期を制限することなどを求めている。投資ファンドが指摘する、創業家による「子会社私物化」の実態など“特別待遇”の中身を明らかにする。 >>記事を読む
Key Visual by Kaoru Kurata