2.投資用不動産と混同型の物件

 投資用不動産との混同型とは、マンション全体のなかで、いわゆるワンルームをはじめとした40平米以下の部屋があるマンションを指します。こういったマンションは、自分の持ち家として住んでいる人もいれば、賃貸として暮らしている人もいます。

 その場合、賃貸のオーナーは管理物件に対して意識が希薄なことが多く、マンション全体の管理状況が悪くなってしまうケースは少なくありません。

 修繕積立金や管理費の集まりが悪くなるなど、管理のストレスが溜まることになるとなんのための家なのかわからなくなるので要注意です。

 分譲のマンションでも賃貸で住んでいる人は必ず出てくるのですが、あまりにもその比率が多い場合は皆さんのデメリットが大きなってしまう可能性が高いので、事前にチェックしましょう。