完璧な腕立て伏せのやり方
さて、やってはいけない間違いを見たところで、腕立て伏せの正しいやり方を見てみましょう。これらの間違いを避けるには、全てのレップで時間をかけること。動作の最下部と最上部で、それぞれ少なくとも1秒間はキープすることです。
腕立て伏せを100回続けるのは難しいかもしれませんが、それでも構いません。質の低い反復を長く続けるよりも、質の高い反復を短時間で行うほうがフォーカスする部位(大胸筋。 その他にも肩の三角筋など)に対して、より効果的だからです。
やり方
1. ハイプランクのポジションをとり、両手を肩の真下に置きます。
2. 肩、大臀筋、体幹に力を入れ、全身にテンションをかけます。背骨はニュートラルな状態で一直線になるようにしてください。
3. 肘を曲げて身体を床に向かって下げ、胸が地面から1センチメートルほど離れたところで止めます。肘は胴体に対して45度の角度になるようにしてください。ここで1秒間キープします。
4. 床から押し上げ、肘を完全に伸ばした状態でトップポジションまで戻り、ここで1秒キープしてから次のレップに入ってください。
セットとレップ数:
12~15レップ×3~4セットを目安に、フォームをごまかさずに行います。
Text By Cori Ritchey, C.S.C.S.
Translation & Edit / Satomi Tanioka
※この翻訳は抄訳です。
From / Men's Health US