「K-POPの歌詞の意味がわかるようになりたい」「アイドルが話していることを少しでも聞き取りたい」「韓国旅行に行くので、その前に少しでも韓国語を覚えたい」。そんな人におすすめなのが『ゼロからわかる! 楽しく続けられる! 韓国語1年生』(ハングルノート加藤著)だ。「こんな本がほしかった!」「とにかくわかりやすくて楽しい」「本当にゼロからわかる、初心者におすすめの1冊」と話題になっている。著者は月間最高180万PVの韓国語ブログ「ハングルノート」の管理人で、韓国旅行情報のYouTuberとして活躍するハングルノート加藤氏。本書の発売を記念して、「韓国語のフレーズは何もわからないけど、ひとことでも韓国語を話したい!」という方のために、すぐに覚えられる身近なフレーズを著者に聞いてみた。
「おいしい!」を伝えるフレーズ7選
カルビ、スンドゥブ、キムチ、サムゲタン、サムギョプサル、トッポギ……韓国料理は日本で大人気で、国内でも気軽においしい韓国料理を食べることができますよね。
これから韓国旅行に行こうと思っている方や、韓国人の方が店員さんだったりするようなお店に行く方は、ぜひ韓国語で「おいしいです」と伝えられるといいですね。
今回は「おいしい!」を伝えるフレーズを7つ紹介します。
①おいしい:マシッタ(맛있다.)
韓国語で「おいしい」と言いたいときは「マシッタ(맛있다.)」と言います。
独り言のように「おいしい」と言いたいときに使えます!
日本語でも「おいしいー!」と少し伸ばして使うように、「マシッター」も少し伸ばすとネイティブっぽく韓国語を話すことができます。
②おいしいです:マシッソヨ(맛있어요.)
「おいしいです」と言いたいときは「マシッソヨ(맛있어요.)」と言います。
お店の方などに「おいしいです」を伝えたいときに使えます。
③おいしかったです:マシッソッソヨ(맛있었어요.)
「おいしかったです」と言いたいときは「マシッソッソヨ(맛있었어요.)」と言います。
お店を出るときや食べ終わったあとに「おいしかったです」と伝えたいときに使えます。
④おいしそう:マシッケッタ(맛있겠다.)
「おいしそう」と言いたいときは「マシッケッタ(맛있겠다.)」と言います。
おいしそうなお店の前を通ったり、目の前に出されたおいしそうな料理を見たときに使えます。
韓国ドラマや韓国バラエティなどでもよく使われるフレーズ。聞き覚えのある方もいらっしゃるかもしれませんね。
⑤おいしいですね:マシンネヨ(밋있네요.)
韓国語で「おいしいですね」と言いたいときは「マシンネヨ(밋있네요.)」と言います。
「マシッソヨ(おいしいです)」よりも少し感情がこもったニュアンスを伝えることができるので、「マシッソヨ」よりも「マシンネヨ」を使うのもいいですね。
気づいた方もいると思いますが、「マシッタ」「マシッソヨ」「マシッソッソヨ」「マシッケタ」「マシンネヨ」と、どの言葉も「マシ」まで同じなんです。
日本語と同じように、語尾をすこし変えるだけで言葉が変わります。慣れれば使い分けも問題なくできますよ。