ひろゆきが語った一言とは

「ひろゆき君にお金を借りて」毒親から度重なる借金の無心…西村ゆかが救われた「ひろゆきの一言」とは?Photo by Tamon Matsuzono

「そのお金、貨したくないんだったら貸さなくていいんじゃない?」って言われたんです。

 よく「人にお金を貸す時はもう返ってこないつもりで貸せ」って言いますよね。私はずっと、お金に余裕があるからそう思えるんだ、みたいに考えてたんですよ。

 だから最初にひろゆき君に言われた時も「いや、お前はお金いっぱいあるからな」って思っていた。でも、彼は続けてこう言ったんですね。

「もし自分だったら、『返ってこなくてもしょうがないや』っていう割り切った気持ちで貸す。だけど、そのお金が返ってこないことで君が『裏切られた』とか『悲しい』って思うんだったら、貸す必要はない」

 お金を貸して返ってこなくて困るというのも確かにあるんですけど、私にはそれだけじゃない思いがあって。

「必ず返すからお金貸して」「わかった」っていうのは約束じゃないですか。約束が破られるっていうのは、信頼関係が壊れること。それが繰り返されるのがすごく嫌で。