田窪恭治氏が再生した
「林檎の礼拝堂」は必見
港町オンフルールから南下したあたりに、「シードル街道」と呼ばれるルートがあり、4月下旬から5月上旬頃、まるで日本の桜のように、真っ白な林檎の花が満開になります。
街道上の町ファレーズ近郊には、「林檎の礼拝堂(Chapelle St-Vigor-de-Mieux)」と呼ばれるチャペルがあります。朽ち果てた礼拝堂が、日本人アーティストの田窪恭治氏により10年の月日を経て再生されたこのチャペルは見事としか言いようがありません。チャペルの前にそびえ立つ林檎の木を生かして、教会内部の白壁に林檎の木の枝葉が描かれています。チャペルの内側からドアを開けると、そこには、実際の林檎の木の幹から枝葉が伸び、壁一面に広がっているように見えます。外の林檎の木と内部の林檎の枝が一体となり、見事な調和を描き出しているのです。木を切ることなく、逆に木を活かしたセンスに感服しました。フランスというアウェイの地で力を発揮し、認められている日本人を誇らしく思いました。
モネの断崖の絵でも有名なエトルタにある海を正面に建つ絶景ホテル。左右両方の断崖のちょうど真ん中に位置するため、双方の断崖が美しくよく見える。 客室は、モダンで使い勝手のいいインテリア。レストランからも断崖がよく見える絶景ポイント。海を眺めながらのシーフードの料理は、ことのほか美味しい!
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