婚活成功者続出! 難関幼稚園、名門小学校合格率95%! 話題のマナー講師、諏内えみさんの『「育ちがいい人」だけが知っていること』続編の『もっと!「育ちがいい人」だけが知っていること』。内容は、マナー講師として活動される中で、「先生、これはマナーではないのですが……」と、質問を受けることが多かった、明確なルールがないからこそ迷ってしまう、日常の何気ないシーンでの正しいふるまいを紹介したもの。マナー本や通常のマナースクールでは、ルールではないからと省かれ、個人の常識に委ねられています。ですが、正解がわからないともやもやしますし、自信を持ってふるまえませんよね! 今回はその中から、ファスナーが閉まっていない方を見かけたときの対処法について紹介します。

育ちがいい人 ファスナー 悩むPhoto: Adobe Stock

「ファスナーが開いている!」を伝える?

 ワンピースやスカートのファスナーが閉まっていない方を見かけることがあります。

そんなときは、「ファスナーが開いてますよ」とダイレクトな言葉で伝えるより、

「もしかしたら、ファスナーが下がっていらっしゃるかもしれません」

「見間違いかもしれませんが……」

など、不確かではあるけれど……というニュアンスで伝えるとおおげさにならず、相手の方が恥ずかしく思う気持ちも軽減できます。

 知り合いの方でしたら、「私も実は……」とご自身の失敗エピソードを話せば、さらに相手の方の気を楽にしてあげられますね。

『「育ちがいい人」だけが知っていること』では、普段の生活の中で「育ち」が出てしまうポイントや、どうふるまうのが正解か? というリアルな例を250個も紹介しています。誰にも指摘されたことがないのに、実は「あの人は、育ちが……」なんて周囲の人から思われているとしたら、本当に恥ずかしいですよね! 今さら聞けないことばかりですから、参考にしてみてくださいね!