婚活成功者続出! 難関幼稚園、名門小学校合格率95%! 話題のマナー講師、諏内えみさんの『「育ちがいい人」だけが知っていること』続編の『もっと!「育ちがいい人」だけが知っていること』。内容は、マナー講師として活動される中で、「先生、これはマナーではないのですが……」と、質問を受けることが多かった、明確なルールがないからこそ迷ってしまう、日常の何気ないシーンでの正しいふるまいを紹介したもの。マナー本や通常のマナースクールでは、ルールではないからと省かれ、個人の常識に委ねられています。ですが、正解がわからないともやもやしますし、自信を持ってふるまえませんよね! 今回はその中から、観劇の際のふるまいについて紹介します。

観劇での素敵なふるまい

育ちがいい人が、観劇に行くときにしないことPhoto: Adobe Stock

観劇では途中入場できないことも少なくありません。

また入れたとしても、お席にたどり着くまでに他のお客様の妨げになります。

入場は幕間まで待つか、切りがよいところまで後方で立ち見するなどの配慮を。

映画館でも同様です。

必ずシートに背中をつける

お芝居やコンサートに夢中になるあまり、背もたれから離れて前のめりになると、後ろの方の観劇を妨げ迷惑となりますし、「観劇慣れされていない方」という印象を与えてしまいます。

観劇中は、背中をシートにきちんとつけて、ほかの方のご迷惑にならないようにしましょう。

途中で退席するときには

途中退席するときは、あらかじめ係員の方に相談しておくとよいでしょう。

通路側のお客様に、「途中で退席するので、よろしければお席を替わっていただけませんか」と申し出ても。

中央の観やすいお席でしたら、喜んで替わってくれる可能性もあります。

このような判断ができ、自然にご相談やご提案ができると、自分も周りも心地よく観劇が楽しめますね!

『「育ちがいい人」だけが知っていること』では、普段の生活の中で「育ち」が出てしまうポイントや、どうふるまうのが正解か? というリアルな例を250個も紹介しています。誰にも指摘されたことがないのに、実は「あの人は、育ちが……」なんて周囲の人から思われているとしたら、本当に恥ずかしいですよね! 今さら聞けないことばかりですから、参考にしてみてくださいね!