「スキマバイト」のキャッチフレーズで単発アルバイトを仲介するタイミーが、7月26日に東証グロース市場に上場しました。タイミーはおそらく10年後にはプロ野球の球団をもてるぐらい大きくなります。実は、急成長の裏には「3つの深い事情」があるのです。(百年コンサルティング代表 鈴木貴博)
「10年後には球団の保有も夢じゃない…」
タイミー上場!急成長の背景に「3つの事情」
スキマバイトのキャッチフレーズで単発アルバイトを仲介するタイミーが、7月26日に東証グロース市場に上場しました。
私は未来予測専門の経済評論家なので、その前提で予測をしておきますと、このタイミーという社名は覚えておいたほうがいいです。たぶん10年後にはプロ野球の球団をもてるぐらい大きくなります。
タイミーは設立後、わずか6年で売上高161億円、登録ワーカー数770万人と急成長しています。上場直後の時価総額は約1800億円に達しました。言い換えれば、上場直前までは日本では数少ないユニコーン企業(未上場で企業価値1000億円以上)だったわけです。
さて、ここからが本題です。