「このまま」今の仕事を続けても大丈夫なのか? あるいは「副業」をしたほうがいいのか? それとも「起業」か、「転職」をすべきなのか? このように感じたとしたら、それは皆さんの考えが正しい。なぜなら、今感じているお金に対する不安は、現実のものとして近づいているからです。無収入となる65歳から70歳、もしくは75歳までの空白期間を、自己責任で穴埋めしなければならなくなる未来が、相次ぐ法改正でほぼ確定しました。
そんな人生最大の危機がいずれ訪れますが、解決策が1つだけあります。それはいますぐ、「稼ぎ口」を2つにすること。稼ぎ口を2つにすれば、年収が増えて、節税もでき、お金が貯まるからです。『40代からは「稼ぎ口」を2つにしなさい 年収アップと自由が手に入る働き方』では、余すことなく珠玉のメソッドを公開しています。受講者は6000人に及び、その9割が成功。さぁ、新しい働き方を手に入れましょう!

お金持ちの「型」を学ぼうPhoto: Adobe Stock

お金とは100%イメージの世界

 パリ五輪で日本勢は海外開催で過去最多のメダルを獲得しましたが、スポーツ選手にとって欠かせないメニューにイメージトレーニング(イメトレ)があります。イメージさえできれば、鍛錬を積むほどに理想のプレーに近づけます。

 スポーツに限らず、この世はすべてイメージ次第です。たとえば、モノづくりも、建築も、街づくりも、イメージできて初めて形になります。

 そんなイメージの威力が最も顕著にあらわれるのが「お金の世界」です。なぜならお金とは、自然界には存在しない代物だからです。お金とは、私たち人間が創造した概念なので、100%イメージでできあがっているのです。

裕福になれるか否かはイメトレ次第

 イメージさえできればお金を増やせます。裕福になれるか否かも、スポーツと同じようにイメトレ次第だということです。

 スポーツ同様に、まずは「型」から入ります。「型」には必ず再現性が備わっていて、素人でも、「型」を真似してイメトレすれば、いずれ習得できます。

 サラリーマンであれば、裕福になれる「型」を学びます。最も洗練された「型」を学んで、自分に当てはめながら具体的にイメージすれば、実現に一歩づつ近づけます。

 出世して役員にのぼりつめる道を選ぶなら、出世術の「型」を学んで、出世競争に勝ち抜く自分の行動を具体的にイメージします。

 独立して起業家になる道を選ぶなら、起業術の「型」を学んで、事業を起こす自分を具体的にイメージします。

 いずれのイメージも難しい場合は、副業術の「型」を学んで、本業の合間で小遣い稼ぎするイメージから始めるとよいでしょう。

自分が裕福になる「型」を探しあててイメトレしよう

 世の中には、すべての副業や起業にあてはまる洗練された「型」が存在しています。学んだ人から順番に、着実に裕福になっていくのですが、その「型」のことを節税術といいます。

 節税術の存在に気づいて、節税という「型」を学ぶだけで、サラリーマンの感覚ではあり得ないレベルの節税ができるようになる。それゆえ、世の中の会社はすべて、程度の差こそあれ節税という「型」を実践しています。

 そんな節税術のなかでも、特に副業に特化した「型」のことを「稼ぎ口二刀流(妻社長メソッド)」といいます。自分らしく生きる自己実現の「型」を兼ねているので、新たな生きがいも見つかって、セカンドキャリアに直結させることも可能です。あなたも早速、自分らしく裕福になる「型」を探しあてて、イメトレしてみてはいかがでしょうか。

**本記事は、『40代からは「稼ぎ口」を2つにしなさい 年収アップと自由が手に入る働き方』著者による書き下ろしです。