台風10号が発達しながら北上しており、来週には東日本や西日本に近づくおそれがある。雨量が多くなる可能性が高く、対策が必要だ。
そうは言っても、台風に向けた「備え」とは、何をすればよいのだろう?
そんな疑問が浮かんだとき役に立つ書籍が、池上彰総監修『いのちをまもる図鑑 最強のピンチ脱出マニュアル』(ダイヤモンド社)だ。防犯・防災の知識からケガ・事故にあった際の手当のやり方まで幅広く「命を守る方法」を紹介するのが本書の特徴。親子で楽しく読めると話題になっている。
今回の記事では、本書の中から特別に「台風接近時にやることリスト」を紹介する。
台風の準備は3日前から始める!
じつは、台風に向けた備えには時間がかかる。直前であわてて行動しても、店の商品が売り切れていたり、対策に必要なモノがそろわなかったりするのだ。
『いのちをまもる図鑑』では、3日前からの対策をおすすめしている。本書のなかから「やることリスト」のページを公開するので、ぜひ参考にしてみてほしい。
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国崎信江(くにざき・のぶえ)
危機管理アドバイザー。危機管理教育研究所代表
女性として、生活者の視点で防災・防犯・事故防止対策を提唱している。国や自治体の防災関連の委員を歴任。『10才からの防犯・防災』(永岡書店)や『おまもりえほん』(日本図書センター)などの監修もつとめる。
※本稿は、『いのちをまもる図鑑』(監修:池上彰、今泉忠明、国崎信江、西竜一 文:滝乃みわこ イラスト:五月女ケイ子、室木おすし マンガ:横山了一)に関連した書き下ろし記事です。