「お金は欲しいけど、仕事はしたくない」
「定年まで働くなんて考えられない!」
そんな思いが少しでもあるのなら参考にしたいのが、入社4年目の26歳でFIRE(経済的自立と早期リタイア)を果たした遠藤洋氏の著書『投資をしながら自由に生きる』(ダイヤモンド社)だ。仕事をしながら「小型株集中投資」によって資産を築いた著者が、「最速でお金から自由になる」ための秘策を伝授! さらに「お金」にも「時間」にも縛られず、好きなことをしてお金を稼ぎがら、人生を最大限に満喫する方法を徹底指南する。
※本稿は『投資をしながら自由に生きる』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。
嫌なことをやらなくて済む
突然ですが、「お金と時間の自由(本当の自由)」を手に入れたあとの世界をのぞいてみましょう。
これは私自身と、私のまわりの「本当の自由」を手に入れた知人・友人を参考にしています。まず大きく変わるのが、嫌なことをやらなくてもよくなることです。
「本当の自由」を得たあと、毎朝起きるのに目覚まし時計はもう必要ありません。電車に揺られて毎日出社する必要もありません。ストレスフルな上司や職場の面倒な人間関係もありません。
1日をどう使うかは、完全に自分のコントロール下にあります。
限りなくストレスフリーに近い生活
仕事もプライベートも、すべて自分の都合でコントロールできるため、基本的にはストレスフリーです。
ストレスを感じるような振る舞いをする人や、自分に合わないと思う人はこちらの都合で関係を断つことができます。
「嫌なことをやらなくて済む」というのは、それだけで想像以上に人生の幸福度が上がります。
本当にやりたいことができる
「本当の自由」を獲得したら、自分が本当にやりたいことができるようになります。世界各国を旅したり、気の合う仲間と夜な夜な美味しい食事とお酒を楽しんだりすることもできます。
ひたすら家に引きこもってゲームやマンガを心ゆくまで楽しむこともできますし、もちろんいままで通り仕事を続けるというのも1つの選択です。
いずれにしても、「今日何をするか」を自分自身で決められるようになるのです。