ランニング用のタイマーを5分間にセットして、それからハードランとボディウェイトのサーキットを1ラウンドこなす。余った時間はリカバリーに充て、また同じ5分間のラウンドに取り掛かろう。

 これを計8ラウンド繰り返すと、全部で40分のハードな全身運動となる。運が良ければボーナスとして、驚くべき腕のパンプアップが期待できるはずだ。

 ランニングに適した環境にいない場合には、500メートル分のローイングや1000メートル分のインドアバイクで代替可能となっている。

「ハイブリッド・ボディウェイト・アンド・ランニング・ワークアウト」の方法
~5分間 × 8ラウンド~

1. ラン × 400m

runningPhoto:Men's Health UK

 ランニングは、可能な限りハードに走ろう。なぜなら、ここで早く走って時間が稼げれば、その分だけ長く休めるからだ。とはいえ、無理をし過ぎて最後の200mを歩いてしまうような事態は避けよう。自分にとって「ハード」に感じるペースを把握し、それをキープすることが大切だ。