人工知能(AI)向け半導体大手の米エヌビディアが他の投資家と共に、米アプライド・デジタルの1億6000万ドル(約230億円)の資金調達ラウンドに参加する。アプライド・デジタルはデータセンターを運営し、AI向け演算能力を貸し出す事業を構築している。アプライドのウェス・カミンズ最高経営責任者(CEO)は、参加する投資家にはエヌビディアや不動産会社リレーテッド・カンパニーズが含まれると述べた。ナスダック上場会社であるアプライドは、新株を投資家に売却することで資金を得る。アプライドはデータセンターを建設して他社に貸し出している。最近ではエヌビディア製の半導体を活用したAIクラウドコンピューティング事業も開始した。