「今日、何する?」「どこ行く?」「何食べる?」と思ったとき、開くと必ず答えが見つかる書籍、『旬のカレンダー』。1年12ヵ月、四季に合わせてそのとき「旬」の、食べ物、花、レジャー、家事、行事、そして神社参拝やお墓参りの作法……など、お金をかけなくても毎日を充実させるために知っておきたいことを400個以上も紹介しています。今回は、Dr.コパさんに追加で伺った日々の小さな開運法について紹介します。

神様に助けられる人がしていること

【神様は見ている】常に神様に後押しされる人がしている、多くの人はしないたった1つのことPhoto: Adobe Stock

多くの方は、初詣や、夏祭り、旅行先に神社があったら寄る……というように、年に数回しか神社に足を運ばないのではないでしょうか?

しかし、近隣の神社に足を運び、神様に頻繁にご挨拶しておくと、いざという時に必ず助けていただくことができます。
また、ここぞというときには強力な後ろ盾になってくれるでしょう。

昔の人は、お百度参りをしたり、毎朝決まった時間にお参りするなどの習慣がありました。
それは、やはり神様とのつながりをつくるためのもの。

普段の散歩ルートに神社を取り入れる、毎月1日は必ず神社に参拝するなど、自分なりのルールを決めて、神社参拝を習慣にすることで、あなたに必要な運気を常にチャージすることができるでしょう。

神社参拝をすると、実にすがすがしく晴れやかな気分になりませんか?
それは、神様が知らず知らずのうちにたまった「日常厄」を祓い清めてくださっているから。

この連載でも掃除や、お風呂に入る、不要なものを手放す……など「厄を落とし」の方法を紹介していますが、神社参拝はまさに強力な厄落としのひとつでもあるのです。

そもそも神様は、私たちが「幸せになるように」「豊かな人生を送れるように」と見守ってくださる存在です。
神様を意識して、頼ることで、あなたの運はどんどん豊かに好転していきます。

ですから、なんだか最近うまくいかない、運気を好転させたい、叶えたいことがある、というときには、神様のもとへ足を運びましょう。そして、もちろん日頃から神社を参拝することです。

あなただって、まったく知らない人と、よく顔を合わせる信頼できる人、どちらのお願いを聞くかといわれたら、後者を選びますよね?神様も同じです。

「もっと幸福になりたい」と思った時、努力などであもる程度のところまではいきますが、最後のひと押しはやっぱり神様のお力、神縁を結んでいただくことが不可欠なのです。神縁とは、神様がつないでくださるご縁のことで、とてつもない幸運を運んでくださいます。

まずは、日頃の感謝を伝えに、氏神様や近所の神社へ足を運んでみてくださいね。

『旬のカレンダー』では、普段の生活のなかの、衣食住にまつわる「これやりたかったのに、もう過ぎてる!」「もっと早く知っていれば!」と思うようなことを400個以上も紹介しています。季節感は、意識しなければどんどん日常から失われていってしまいますが、旬のものを味わい、年中行事をたのしむことは、慌ただしい日々のなか、心を落ち着けてくれるだけでなく、開運にもつながりますよ。