最近、四季が曖昧になり季節感が失われつつある……そんな日常に、改めて季節感を取り戻すことができる書籍『季節の兆しカレンダー』。草花や鳥、虫、空模様、行き交う人が着ているものや、ことば、家のなかに現れる「季節の兆し」を、二十四節気・七十二候に沿って紹介しています。なかには「運がよくなってきているサイン」や、季節ごとに行うといい開運法も多数紹介しています。今回は、追加でDr.コパさんに伺った厄落としになり、開運にもつながる睡眠について紹介します。

睡眠は、いちばん簡単な開運法

【神様は見ている】運がいい人、お金持ちの人は知っている。疲れている人は運が悪い意外な理由Photo: Adobe Stock

朝夕すっかり涼しくなり、秋の夜長と言われる時期になってきました。
この時期、大切にしたいことの1つが睡眠です。

実は、先週まで続いていた夏の暑さは、体力を消耗するだけではなく、運気にも影響を与えています。
疲労=厄ですから、夏の疲れをそのままにしている人は、体力や気力が落ちているだけではなく、良い運気が入る隙間さえもなくなり、運も悪くなっている可能性があるのです。

ですから、この時期は吉相の寝室でたっぷりと睡眠をとり、夏の疲れと厄を落としましょう。
そして、しっかりと体調を整え、実りの秋の良い運気を十分に受け取りましょう。

この連載では、お風呂に入ることが厄落としになると度々紹介してきましたが、環境が整った寝室で毎日ぐっすり寝ることも、厄落としになります。
運がいい人とは、元気で毎日を丁寧に生きている人です。そのような人に神様が目をかけるのは、当たり前のことではないでしょうか。

『季節の兆しのカレンダー』では、季節感を日々の生活のなかに取り戻すために知っておきたいことを500個以上も紹介しています。季節感は、意識しなければどんどん日常から失われていってしまいますが、草花や鳥の声、空模様に目を向け、昔から季節と運気の変わり目とされる二十四節気・七十二候、節句などに開運行動をすることで、暮らしは物心ともに豊かになります。季節の兆しのなかに隠れている「幸運があなたに訪れているサイン」は他にもあります。ぜひ、探してみてくださいね。