最近、四季が曖昧になり季節感が失われつつある……そんな日常に、改めて季節感を取り戻すことができる書籍『季節の兆しカレンダー』。草花や鳥、虫、空模様、行き交う人が着ているものや、ことば、家のなかに現れる「季節の兆し」を、二十四節気・七十二候に沿って紹介しています。なかには「運がよくなってきているサイン」や、季節ごとに行うといい開運法も多数紹介しています。今回は、本のなかから、二十四節気の「秋分」の時期から開運するためにするといいことを紹介します。

二十四節気の「秋分」から開運するには

【神様は見ている】運がいい人、お金持ちの人が「秋分」から突然開運するためにすること
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2024年9月22日~10月7日は二十四節気の「秋分」にあたります。

秋分の日は、暦の上では秋の半ば。秋がちょうど半分まで進んできたこの時期は、「暑さ寒さも彼岸まで」といわれるように、暑さがやっとおさまってくる頃です。夏に多かった雷も、ともにおさまってくるでしょう。
足元では、涼しさを感じた虫たちがそろそろ冬籠りの準備を始めます。次いで始まるのは、田んぼの水抜きです。泥が乾いた頃には、今年初めての稲刈りが行われます。

この秋分の時期から開運するためにするといいことを、Dr.コパ先生に伺いました。

昼と夜の長さが同じになる頃ですから、陰陽のバランスが整い、実力や運がストレートに出る時期です。
この時期は、運気のよし悪しがはっきり出やすいでしょう。
特に今年1年の成果を振り返ってみて、金運が落ちたという人は厄がたまっている可能性があります。
「下着や靴下を新調する」「いつもより30分早起きする」「普段食べないものを食べる」などをして、できる範囲で厄落としをするといいでしょう。

風水では、翌年の運気の始まりは前年の秋からと考えます。来月の運気先取りのためになるべく厄を落として、実りをしっかりと受け取りましょう。

運がいい人とは、よい流れに乗れる人です。運気の変わり目をとらえて、その都度よい運気に自分を合わせていきましょう。

『季節の兆しのカレンダー』では、季節感を日々の生活のなかに取り戻すために知っておきたいことを500個以上も紹介しています。季節感は、意識しなければどんどん日常から失われていってしまいますが、草花や鳥の声、空模様に目を向け、昔から季節と運気の変わり目とされる二十四節気・七十二候、節句などに開運行動をすることで、暮らしは物心ともに豊かになります。季節の兆しのなかに隠れている「幸運があなたに訪れているサイン」も探してみてくださいね。