このようなまとめノートづくりの効果は、「東大式まとめノート」の3つのポイントを押さえることで、ますます高まります。
(1)「見出し」「記号」「番号」を用いて、頭の中に“引き出し”をつくる
(2)「テスト形式」で、書きながら覚える
(3)「暗記術満載」で、すぐに覚えて絶対に忘れない
ここからは、それぞれのポイントについてくわしく解説していきます。
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(1)「見出し」「記号」「番号」を用いて、頭の中に“引き出し”をつくる
次々とスキルアップする人たちのノートには、共通点があります。それは、「情報が整理されている」ことです。
たくさんの知識を持ち、その知識を自由自在に取り出せる人の多くは、頭の中に“引き出し”を持っています。必要なものを引き出しから取り出すように、その時々で必要な知識を頭から取り出しています。
しかし、大量の情報を頭の中だけで整理して“引き出し”をつくるのは、よほどの天才でなければ容易なことではありません。そこで、一度ノートの上にそれらを可視化することが大切なのです。