「東大生のノートは美しい」「いや、信じられないほど汚い!」→真相をお知らせします写真はイメージです Photo:PIXTA

短期間の勉強で、難しい大学入試や資格試験に合格できたら……。本稿では、東大生など勉強が得意な人たちに教えてもらった効率良く覚えて忘れない勉強法「東大式まとめノート」を紹介します。

※本稿は、石黒由華『夢を先送りしない勉強法』(技術評論社)の一部を抜粋・編集したものです。

「東大式まとめノート」で効率良く覚えて忘れない

 さまざまな勉強法がある中で、本当に効果的なのはどのような方法でしょうか?

 本稿では、私がこれまで数々の勉強法の本や記事を読み、東大生など勉強が得意な人たちに勉強法を教えてもらったりもしたなかで見出した、「東大式まとめノート」で効率良く覚えて忘れない方法を紹介します。

 私自身、この方法で、短期間の勉強で、東大入試や資格試験など、多くの試験に合格してきました。このノウハウは、試験対策に限らず、仕事でスキルアップしたり、趣味で教養を身につけたりする際にも役立ちます。

 では、情報整理と暗記に効果的な「東大式まとめノート」のメソッドを紹介します。これは、私が東大生や東大大学院生など勉強が得意な人のノート術を分析し、そのいいところだけを組み合わせて「仕組み化」したものです。

「東大合格生のノートはかならずしも美しくない」のはなぜ?

「東大式まとめノート」の特徴は、「書いてから覚える」のではなく、「書きながら覚える」ところです。