家族はこの世での宿題を解くためにいる存在
一般的にご縁と聞くと、次の3つが浮かびます。
・家族とのご縁
・夫婦、友人とのご縁
・仕事とのご縁
他にもいろいろありますが、この3つは生きる上での柱です。
家族とのご縁は、一言で説明すると「似た魂同士の交流」と言えます。
魂という存在をどう認識するのかという議論はひとまず置いておくとして、私たちは輪廻転生する上で、自分と似た、つまり自分と近しい魂との交流を希望してこの世に生まれます。
もちろん転生のプロセスで、似ても似つかない魂との家族縁が結ばれることもあると聞きますが、たいていは近しい魂との家族縁が結ばれるそうです。
ただし、似てはいますが、それぞれがこの世に持ってきた目的は違います。
この目的こそ、その人がこの世で解決すべき宿題です。
宿題は皆、それぞれ違うし、本人にしか解けません。
その宿題を解くために、家族は自分にとっての「最初のサポーター」という存在であるはずです。
私自身、今回の人生を振り返ると、親兄弟や親族とは非常に近しい人間であることがわかりました。考え方、行動、どれをとっても似ています。
親から受けた教えもありがたかったですし、友人は他人に自慢できるほど多くはありませんが、親しくしている友人たちとは長い付き合いができています。「人運」には恵まれているのでしょう。