【人気特集】自動車サプライヤー幹部250人調査で日産「下請けいじめ」の実態解明!日立アステモの実力と課題も解明
2024年に読者の注目を集めた特集『自動車・サプライヤー SOS』。自動車産業の強みだったケイレツが、「弱み」になりつつあります。トヨタ自動車が空前の利益をたたき出す一方、サプライヤーは人件費の高騰分を価格に転嫁できず、利益を圧迫されています。部品メーカーが完成車メーカーに依存し、支配される現状は、電気自動車(EV)化への対応を遅らせる要因にもなっており、このままでは自動車業界が地盤沈下しかねません。特集『自動車・サプライヤー SOS』では、サプライヤーの幹部ら250人から回答を得たアンケートの結果を基に、同業界の病根に切り込みました。人気特集と連載を振り返る『見逃し厳禁!編集部イチ推し 人気特集』では、特集から2本の記事を紹介します。(ダイヤモンド編集部・情報は記事公開時点のもの)
日産自動車は3月、サプライヤーに課した割戻金(リベート)が下請法違反に当たるとして公正取引委員会から勧告を受けた。だが、いまだに一部社員がリベートを要求していることがダイヤモンド編集部の調べで分かった。「下請けいじめ」で利益を圧迫されてきた部品メーカーが、日産からの見積もり依頼を拒むケースが発生しており、クルマの開発にも支障を来しかねない状況だ。特集『自動車・サプライヤー SOS』の#2では、サプライヤー幹部ら251人から回答を得たアンケートを基に、日産の問題点を炙り出す。 >>記事を読む
ホンダと日産自動車は提携によりトヨタ自動車と対抗する考えだが、果たして提携は思惑通りになるのか。特集『自動車・サプライヤー SOS』の#15では、成否を握るホンダ系サプライヤー、日立Astemo(アステモ)の実力に迫るとともに、課題について解明する。 >>記事を読む
Key Visual by Kaoru Kurata