孫正義氏が「なんだか器の大きそうな人」に見える納得のワケPhoto:JIJI

「けんすう」の名で発信を続ける連続起業家・古川健介氏のもとには、中高生から大人まで様々な人たちの相談が寄せられる。当連載「けんすうの頭の中」では、心のモヤモヤがスッキリ晴れる、けんすう氏の回答を紹介する。第12回は【「器の大きさ」と「人間性の分厚さ」】について考える。

------以下、けんすう氏のnoteマシュマロに寄せられた相談・回答をお届けします------

「器の大きさ」と「人間性の分厚さ」って何よ?

 大企業の社長は「器が大きい」とか「人としての厚みが違う(分厚い)」とか聞きますが
・実際にそうなのか
・器が大きいとか、分厚いとかってどういう意味なのか
が知りたいです。

けんすう氏の答えは?

 定義したことがなくて面白そうなのでやってみます!

孫正義氏が「なんだか器の大きそうな人」に見える納得のワケけんすう(古川健介) アル株式会社代表取締役。学生時代からインターネットサービスに携わり、2006年株式会社リクルートに入社。新規事業担当を経て、2009年に株式会社ロケットスタート(のちの株式会社nanapi)を創業。2014年にKDDIグループにジョインし、Supership株式会社取締役に就任。2018年から現職。会員制ビジネスメディア「アル開発室」において、ほぼ毎日記事を投稿中。

 器の大きさとは?

 まずは、器の大きさとは何か?と言うのはなかなか良い質問ですし、難しそうです。

 実用日本語表現辞典によると、「小さなことをいちいち気にしない人のこと。 多少のことで怒ったり悲しんだりしない人のこと」らしいです。

 何となく「そうだろうな」とは思ったんですが、ビジネスにおいてはもうちょっと文脈が入ってそうです。