コンビニ大手3社に見る福袋模様
SNSを活用した広告効果はいかほどか
大手コンビニ3社の福袋を比較すると色々見えてくる。
まずセブン-イレブンは、レジ袋のデザインを模したトートバッグなどのオリジナルグッズ数点と、総額約3100円引きの電子クーポンのセットで3630円。
ファミリーマートは、ファミチキの袋を模したクッション&ブランケットなどのオリジナルグッズ数点と、総額約3100円引きのクーポン、そして0.1%の確率で1万円分のファミペイポイントが当選する内容で、3300円。
そしてローソンは少し毛色が違って、お菓子やカップ麺などの詰め合わせで1080円である(※12月5日現在、公式からのアナウンスは確認できず。例年の流れから1月1日から店頭で販売されると推測されている)。
これがどんな評価になったかというと、
・セブン……穏やかに喜ばれる。
・ファミマ……かなり喜ばれていそう。
・ローソン……みんな大好き。
という印象である。
セブンは、現在コンビニ王者から陥落しつつある逆風の中にあるので、世評も辛めに出やすいという背景もあってか、「この福袋はいらないかな」といった声も聞かれた。しかし、日常使いできるグッズの数々は喜ばれもしていて、クーポンも含めれば当然お得なので、全体として評判はいい。