「どんな人でも運がよくなれる」、それが風水の持つ力です。
そういうと、まるで魔法のようだと思われるかもしれませんが、風水とは、自分の力で運気を引き寄せるための法則を解き明かした学問であり、その法則をしっかりと守れば、どんな人にも自分の思い描く幸せが訪れるものです。
『どんな運も、思いのまま! 李家幽竹の風水大全』では、風水とは何かを解き明かし、日常生活での「衣」「食」「住」「動」すべてを使って運を上げる方法を紹介しています。風水を知り、実践して、これまであきらめていた夢や目標を実現してみませんか?
色のパワーは自然の力。味方につけて使いこなして
「衣」には、服の形や素材、トレンドなど、さまざまな要素がありますが、なかでもぜひ意識してほしいのが、色。
たとえば赤は「火」の気、ブラウンは「土」の気というように、それぞれの色には自然界がもつ「気」が込められています。色を身にまとうということは、その気を身にまとうということなのです。
着回しが利くからといって、モノトーンの服やベーシックカラーの服しか着ないという人も見かけますが、身につける色が少ないと、もらえる運も少なくなってしまいます。
もちろん、嫌いな色を我慢して身につける必要はありませんが、「この色しか着ない」などと決めつけず、できるだけいろいろな色を身につけることで、それぞれの色のもつ運気を体内に吸収することができます。
また、それぞれの色のもつ意味とパワーを知っておくと、シチュエーションに合った色を身につけることで、色のサポートを受けることができます。ここでは、その代表例をご紹介しておきましょう。
こんなときにはこの色を
●「初めまして」には、白!
初対面の人と会うとき、入学式や初出社など、新しい環境で初日を迎えるときは、トップスを白に。クリアな人に見えるうえ、好感度もアップします。制服など着るものが決められている場合は、下着を白に。
●いいことがあったときには、黒!
黒はよくも悪くも、「そのときの状態」を際立たせる色。コンディションが悪いときやいやなことがあったときに身につけると、状況の悪化を招きます。身につけるならいいことが起こったときに。また、黒には「隠す」という象意があるので、出会いがほしい人はあまり頻繁に身につけないほうがいいでしょう。
●尊重してほしいときには、紫!
紫は高貴さを表す色なので、身につけていると、人に丁重に扱われ、引き立てられやすくなります。軽々しく扱われたくない集まりに出るときなどに身につけると効果的。
●試験や勝負ごとのときには、赤!
赤は「火」の気が強いので、試験や勝負ごとなどに「勝ちたい」ときにおすすめの色。なお、男性の前で女性が身につけると敬遠されやすくなるので、初めてのデートなどでは避けたほうがいいでしょう。
本原稿は、李家幽竹著『どんな運も、思いのまま! 李家幽竹の風水大全』からの抜粋です。この本では、風水とは何かを解き明かし、日常生活での「衣」「食」「住」「動」すべてを使って運を上げる方法を紹介しています。風水を知り、実践して、これまであきらめていた夢や目標を実現してみませんか?
李家幽竹(りのいえ・ゆうちく)
韓国・李朝の流れをくむ、ただ一人の風水師。「風水とは、環境を整えて運を呼ぶ環境学」という考え方のもと、衣・食・住、行動全般にわたるさまざまな分野でアドバイスを行っている。女性らしい独自のセンスで展開する風水論は幅広い層に支持されている。現在、テレビ・ラジオ・雑誌・セミナーなどで幅広く活躍。風水を仕事にする人材を育成するため、「一般社団法人 李家幽竹空間風水学会」を設立し、理事長をつとめる。
主な著書に、『ナンバー1風水師が教える運のいい人の仕事の習慣』『改訂新版 絶対、運が良くなる旅行風水』『絶対、運が良くなるパワースポット』『絶対、お金に好かれる! 金運風水』(以上、ダイヤモンド社)、『おそうじ風水』『運がよくなる 風水収納&整理術』(以上、PHP文庫)、『最強 パワーストーン風水』(秀和システム)、『李家幽竹の開運風水』『九星別365日の幸せ風水』シリーズ(以上、世界文化社)など多数。
オフィシャルウェブサイトでは会員限定の風水コンテンツを配信中。
李家幽竹公式サイトhttps://yuchiku.com/
空間風水学会https://www.kukan-