「今日、何する?」「どこ行く?」「何食べる?」と思ったとき、開くと必ず答えが見つかる書籍、『旬のカレンダー』。1年12ヵ月、四季に合わせてそのとき「旬」の、食べ物、花、レジャー、家事、行事、そして神社参拝やお墓参りの作法……など、お金をかけなくても毎日を充実させるために知っておきたいことを400個以上も紹介しています。今回は、Dr.コパさんに追加で伺った日々の小さな開運法について紹介します。

冬至は、非常に縁起の良い日

【冬至】を逃すと運気が下がる!? 今日やらないと手遅れになる3つのことPhoto: Adobe Stock

今日は冬至です。
風水では、今日までに大掃除を終わらせておくことをおすすめしていますが、大掃除は終わりましたか?

冬至は、一年でいちばん昼が短く、夜が長い日であることから、「一陽来復」ともいい、非常に縁起の良い日。この日を境に日照時間が長くなり、運気が切り替わる重要な日です。「富や福を蓄えるパワー」が1年のなかで最も強い日でもあります。

この日から新しいお財布を使い始めることで、冬至の「蓄えるパワー」をしっかりと吸収した、「お金が貯まるお財布」にすることができますから、年末年始にお財布を新しくしようとおもっていた方は、今日に繰り上げてもいいかもしれません。

そして、なんといっても今日は、遊びに出かけるのではなく、ゆっくりと静かに過ごすことが最大の開運アクションです。
かぼちゃを食べ、ゆず湯につかりましょう。しっかり休んで、英気を養うことで厄落としになり、一年間無病息災でいられると言われます。
それに、丸くて黄色いゆずは金運アップの効果もありますよ。

一年を振り返り、今年目標にしていたことは達成できたか、やりたかったことや、願いは叶っているか、考えてみましょう。
もし、叶っていなければ、今年のうちにどんな行動を起こせばよいか、考えてみるといいでしょう。反対に、よかったことは、来年につなげていけばさらなる開運が期待できますよ!

まもなく、クリスマスになり、そしてお正月が待っています。楽しい予定が目白押しという人も多いはず。
今日くらいは、ゆっくりと豊かに過ごし、来年に向けてどんどん運気を上げていきましょう。冬至は、そんな自分と向き合うのに適した日なのです。

『旬のカレンダー』では、普段の生活のなかの、衣食住にまつわる「これやりたかったのに、もう過ぎてる!」「もっと早く知っていれば!」と思うようなことを400個以上も紹介しています。季節感は、意識しなければどんどん日常から失われていってしまいますが、旬のものを味わい、年中行事をたのしむことは、慌ただしい日々のなか、心を落ち着けてくれるだけでなく、開運にもつながりますよ。