上司「10年後どうなっていたい?」→絶対に答えてはいけない「NG回答」写真はイメージです Photo:PIXTA

「けんすう」の名で発信を続ける連続起業家・古川健介氏のもとには、中高生から大人まで様々な人たちの相談が寄せられる。当連載「けんすうの頭の中」では、心のモヤモヤがスッキリ晴れる、けんすう氏の回答を紹介する。第18回は【なぜ上司は「10年後にどうなってたいか」なんて質問をするの?】と悩む、ビジネスパーソンからの相談だ。

なぜ上司は「10年後にどうなっていたいか」なんて
質問するの?

上司「10年後どうなっていたい?」→絶対に答えてはいけない「NG回答」けんすう(古川健介) アル株式会社代表取締役。学生時代からインターネットサービスに携わり、2006年株式会社リクルートに入社。新規事業担当を経て、2009年に株式会社ロケットスタート(のちの株式会社nanapi)を創業。2014年にKDDIグループにジョインし、Supership株式会社取締役に就任。2018年から現職。会員制ビジネスメディア「アル開発室」において、ほぼ毎日記事を投稿中。

【Q】 会社で上司との面談がセッティングされました。

 10年後のキャリア像を聞き取るとのことなのですが、変化が早い時代にこれを聞かれることにもやもやしてしまいます。

 まさに自分が10年目社員なのですが、入社当時にはなかったツールやシステムが導入されて、働き方自体の変化レベルのことを見てきたからです。

 また、社会に何かを生み出すタイプの会社でないことが影響しているのかもしれません。

 けんすうさんはこういう面談はされてますか?されているとしたら何を見ているか、気を付けていることなどはありますか。

けんすう氏の答えは?

 わかります。