「頭の回転が速くなる」「誰でも脳の機能が向上しそう」「脳の老化防止に使える」「ゲーム感覚で小学生でも楽しめる」「たとえるなら、脳のストレッチ」「集中力や記憶力が伸びた」などの声が届いた、くり返し楽しんで使える『1分間瞬読ドリル』は、何歳からでも6つの力が飛躍的に伸びます。間違ってもOK。1分間で与えられた課題を見ていくだけで、「記憶力」「思考力」「判断力」「読解力」「集中力」「発想力」が抜群にあがります。
子どもには、これから必要とされる「考える力」勉強脳が磨かれ、覚えに不安があるシニアはボケ防止に使える、そして、大人は脳機能を高めていくことができるのです。10歳から100歳まで、誰でも簡単に続けられる『1分間瞬読ドリル』で、脳をよくしていきましょう!

認知症を防ぐ「買い物習慣」ベスト3Photo: Adobe Stock

その買い物、脳がサボってるかも?

 毎週決まった曜日に、決まったスーパーへ行き、いつもと同じルートをたどって、同じ商品をカゴに入れる。こんな買い物習慣がある方はいませんか?

「別に普通のことでは?」と思うかもしれません。しかし、「いつも同じものを買う」という習慣は、脳の刺激が少なくなり、認知機能の低下につながる可能性があるのです。

 なぜ「同じ買い物」を続けると、認知症リスクが高まるのか?

 私たちの脳は、新しいことに挑戦したり、考えたりすることで活性化されます。しかし、いつも同じ行動を繰り返していると、脳の働きが単調になり、刺激が減少。その結果、記憶力や判断力が衰え、認知症リスクを高めてしまうのです。

 たとえば、以下のような習慣がある方は要注意です。

・いつも決まったスーパーにしか行かない
いつもの買い物ルートを「無意識」に歩き、商品をカゴに入れているだけ。

・同じブランド・同じ商品しか買わない
どの商品を選ぶか迷うことがないため、「考える」機会が減る。
・レジでもいつも同じ支払い方法を使う
キャッシュレス決済が増えて便利な反面、「計算力」を使う機会が激減する。

 特に、「買い物は決まったものをサッと買うだけ」というスタイルが続くと、脳がラクをしすぎてしまいます。たしかに、いつもと同じ買い物は安心感があるし、時短にもなります。でも、それが長年続くことで、「決断力」「判断力」を使う機会が減り、気づかないうちに認知機能が衰えていく可能性があるのです。

 毎日行くスーパーも、買うものも同じでも、買い物の仕方を変えるだけで、脳を活性化できる方法があります! ゲーム感覚で買い物を楽しむのもオススメです。

考えながら買い物をする習慣3選

・「5分以内に新しい食材を見つける!」とタイムリミットを設定する
・「○○円以内でバランスのいい食事を考える」とパズルのように組み立てる
・「店内の新しい陳列を覚えて、帰り道に思い出す」記憶力アップ法

 こうした「考えながら買い物をする習慣」は、認知症予防にとても効果的。特に「記憶する力」や「発想力」を鍛えることにつながります。

 そして、買い物での脳トレと『1分間瞬読ドリル』を組み合わせれば、日常生活の中で無理なく脳を鍛えることができます。今日の買い物から、ぜひ「考える」時間を増やして、楽しく脳を鍛えてみてください。

参考資料:認知症になりやすい人の生活習慣3選

*本記事は、『1分間瞬読ドリル』の著者による書き下ろしです。