「頭の回転が速くなる」「誰でも脳の機能が向上しそう」「脳の老化防止に使える」「ゲーム感覚で小学生でも楽しめる」「たとえるなら、脳のストレッチ」「集中力や記憶力が伸びた」などの声が届いた、くり返し楽しんで使える『1分間瞬読ドリル』は、何歳からでも6つの力が飛躍的に伸びます。間違ってもOK。1分間で与えられた課題を見ていくだけで、「記憶力」「思考力」「判断力」「読解力」「集中力」「発想力」が抜群にあがります。
子どもには、これから必要とされる「考える力」勉強脳が磨かれ、覚えに不安があるシニアはボケ防止に使える、そして、大人は脳機能を高めていくことができるのです。10歳から100歳まで、誰でも簡単に続けられる『1分間瞬読ドリル』で、脳をよくしていきましょう!

絶対に知っておきたい認知症予防対策Photo: Adobe Stock

認知症になる前にやっておきたいこと3選

 皆さん、なりたくない病気はありますか? ある調査で、最もなりたくない病気の第1位は、42.6%で「認知症」というデータがあります。認知症にはなりたくないと思われている方も多いのではないでしょうか。

 認知症を発症している人の脳は、アミロイドβというタンパク質が、脳内に蓄積しています。このタンパク質は、認知症を発症する十数年前から起こっています。つまり、10年前、20年前の過ごし方が、認知症になるかならないかを、左右するのです。

「仕事を辞めたら認知症になりやすい」「動かなくなると認知症になりやすい」など、よく言いますよね。実際に、1週間に90分歩く人は、週に40分未満の人より認知機能がいいことがわかっています。1週間に90分というと、1日15分程度。つまり、1日15分歩くことが、10年後、20年後の認知症の予防につながるのです。

 歩くこと以外にも、気軽に取り組むことができる認知症予防をお伝えしますね。

1.料理を作ると、前頭葉がフル回転!

 料理が脳トレになること、ご存じですか? まず、何を、何人前作るのか、そのために、どれだけの材料が必要なのか、考えますよね。そのあとは、材料を洗って、切って、調理してから、味付けをして、盛り付けます。この一連の流れは、前頭葉がフル回転しています、休日だけでも、いつもは作らない料理を作ってみたり、いつもと違う味付けをしてみたりして、脳を使ってみましょう。

2.いつもと違う選択をすることで脳に刺激を!

 私たちの脳は、いつもと同じものをつい、選んでしまう癖があります。新しいもの、新しい環境は、私たちの脳にとって、刺激となります。つまり、いつもと違う選択をすることで、脳には刺激となり、活性化することができるのです。いつもと違うコンビニに行く、いつもと違うメニューを選ぶ、いつもと違う道を通る、些細なことで構いません。いつもと違うことを選んでみてください。

3.6分の読書でストレスレベルが低下!

 集中して読書すると、言語能力や記憶に関わる領域が活発に働くことがわかっています。英国サセックス大学の研究によると、たった6分間の読書でストレスレベルが約60%まで低下すると報告されています。集中して読書することで、脳を活性化するだけでなく、日常のストレス解消にもなり、一石二鳥です。

 認知症予防におすすめの本が『1分間瞬読ドリル』です。たった1分取り組むだけで、脳を活性化できる脳トレです。思考力、判断力、読解力、集中力、発想力、記憶力、これらすべての力を向上するトレーニング問題が、収録されています。毎日たった1分の瞬読ドリルで、10年後、20年後の認知症を予防しましょう。

参考資料 歩行は、なぜ認知症予防につながるのか?

*本記事は、『1分間瞬読ドリル』の著者による書き下ろしです。