米上院は20日、米連邦捜査局(FBI)長官にドナルド・トランプ米大統領が指名したカシュ・パテル氏を充てる人事を51対49の賛成多数で承認した。トランプ氏は自身の行為を捜査してきたFBIを長年目の敵にしており、反撃に向けて白星を挙げた格好だ。採決では全ての民主党議員がパテル氏に反対票を投じた。共和党ではスーザン・コリンズ議員(メーン州)とリサ・マカウスキ議員(アラスカ州)が、パテル氏は国の犯罪捜査機関の最高峰を率いるには政治色が露骨で強過ぎるとして反対に回った。トランプ氏に忠誠を誓うパテル氏はFBIを公然と批判。トランプ氏や他の保守派への偏見をFBIから一掃するという共通の目標で、両氏は結びついている。
FBI長官にパテル氏、上院が人事案承認 トランプ氏に忠誠
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