ドナルド・トランプ米大統領は24日、自身の顧問を務めるイーロン・マスク氏を支持し、同氏が作成に協力した電子メールの正当性を主張した。メールは先週の業務成果の報告を義務づけるもので、22日付で数百万人の連邦政府職員宛てに送付された。マスク氏は週末にX(旧ツイッター)上で、このメールについて公表し、返信しない職員は辞任したものとみなすとツイートした。トランプ氏はこれを念押しした格好だ。トランプ氏は24日、ホワイトハウスの大統領執務室でフランスのエマニュエル・マクロン大統領と並んで記者会見した。マスク氏の言動について「彼は『実際に仕事をしているのか』と問いかけている。返信しなければ、半ば解雇されるか、完全に解雇される。多くの人が返信しないのは、そもそも存在さえしないからだ」と話した。