GWは片づけチャンス! TBS「THE TIME,」、NHK「あさイチ」などにも出演し、著書『一回やれば、一生散らからない「3日片づけ」プログラム これが最後の片づけ!』、『人生が変わる 紙片づけ!』(ともにダイヤモンド社刊)が話題の片づけアドバイザー石阪京子さん。これまで失敗を繰り返した人でも、メソッド通りにやれば片づけ切ることができて、しかもその後もリバウンドしないという驚きのメソッドとは? ここでは『一回やれば、一生散らからない「3日片づけ」プログラム これが最後の片づけ!』から、引用してメソッドのエッセンスをお伝えします。

家1件をまるごと片づける石阪メソッド
片づけが子どもの頃から苦手で、自由に人を呼ぶこともできない家に嫌気がさしていたAさん。けれど、忙しいお仕事もあり、片づけをずっと先延ばしにしていました。
「片づけられない女」歴は55年にも及んでいたといいます。
ところが、そんなAさんは、ある出来事を機に一念発起。
大雨による被害で、ご近所のお友達が小学校に2日間も避難することになったのです。日頃から何よりも人との絆を大切にされる Aさんは、その時、家が散らかっているために、お友達に「うちに来て、泊まっていいよ!」と言ってあげられなかったことが、本当に悲しく悔しかったそうです。
そこで、石阪メソッドのレッスンを受け、「これを最後の片づけにする」と決意。最後まで片づけきって、3年経過した今も、美しい状態をキープしています。

行動的なAさんは、コロナ禍でのステイホーム期間も、プロのバレエダンサーのオンラインレッスンやオンライン英会話で自分磨きを楽しんだそう。
近所のお友達にも、気軽に立ち寄ってもらえる家になったことを心から喜んでいます。
Aさんの成功の秘訣は、心から悔しく思って本気で「片づけきる!」と決意されたこと。そして、片づけのプロに頼らず、メソッドを学んで、必要なものだけ選んでモノを手放し、「家一軒まるごと」を1人で片づけられたのです。
石阪メソッドの特徴は、まず部屋割りから見直し、パブリックスペースとプライベートスペースに分け、枠の中に納まるだけのモノの量にするのが特徴。最短家一軒を3日で片づけることができて、一度片づけると、Aさんのように二度とリバウンドしないことが最大の特徴です。
*本記事は、「これが最後の片づけ!」から一部抜粋し、編集したものです。